中小企業の女社員ですが何か?

ごくごく普通な独身女性の日記なんです

小説について

私の趣味は読書です。小説を読むのが大好きです。どのようなところに惹かれたのか、それは漫画やテレビのように絵や映像がない、そのため登場人物1人に対して読者それぞれの感じ方が全く異なるものだと思うからです。私は登場人物Aがいるとすると読者100人に対して100通りのAさんが存在するのだと思います。それは小説でしか感じることのできない特別なことです。そして絵や映像のない世界でどれだけ読者に気持ちを伝えることができるのかこれはまさに小説家からの読者への手紙と例えてもおかしくはないと思います。どれだけ読者の想像を膨らまし読者に感動を与え、共感させるか。それを思ってしまった私は小説を軽い気持ちで読むことはもはや
できません。小説家が気持ちを込めて書いた手紙をどれだけ想像を膨らまし読むことが出来るのか同じ作品でも何回か読むに連れてこの小説家さんはもしかしてこういうことを伝えたかったのではないかなど色々考えながら読んでいるうちにもう小説の世界から抜けることはできません。1つの作品を読み終えるころにはその作品のことで頭がいっぱいです。そんな気持ちにさせることのできる小説家は私はとても偉大だと思います。たった1人にだとしても人に影響を与えるということはとても難しいことそんな小説家さんの書いた作品を深く考え、何度も同じ作品を読むのが私の趣味です。変わってると思う人も中にはいるかもしれないでも、自分が好きなことやりたいことは否定されてもやっぱり好きだし変わらない
これからも小説家がどのような気持ちでどのように感じてほしいのか考えながら小説をよんでいきたいです。